《子どもたちに温かく優しい支援を》

挨拶・活動内容

 

初めましてNPO法人『なないろ支援』代表の佐野翔太と申します。

代表者プロフィール

1988年(昭和63年)12月1日生まれ                                              自閉症長男と660gで産まれた次男の父親🥰自分が居なくなった後に、障害を持つ息子達が、色んな人に助けてもらいながらも生きて行ける環境を残す事が人生の目標。

当ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。

《すべての子どもたちに学ぶ機会を》と考え、令和3年10月12日にNPO法人『なないろ支援』を立ち上げ活動しております。子ども達と、障がいのある子どものいる家庭・ひとり親家庭に長期的な支援を続けて行く為に、私共だけでは難しい部分を、皆様からの応援をこの場をお借りしてお願いさせていただきたく思っております。

NPO法人『なないろ支援』を立ち上げさせて頂きましたのは、私自身が障がいのある子どもの親となり、妻の負担を考えた時に転職を余儀なくされたり、障がいのある子どもを育てる親には特別児童扶養手当が支給されますが、子どもが療育に通ったりリハビリに病院に通ったりしているととても共働きは難しい事を思いしらされました。

※厚生労働省ホームページより抜粋

また転職前には13年小売店の運営に携わり、今までに多くのシングルマザーの従業員さんと接してきましたが一人一人の状況は違いますが、どのお母様もお子さんが大きくなるにつれて、金銭的な不安をお持ちだと切実に感じたからです。

私のお店で一生懸命働いて頂いてくださっていた従業員さんの中には、元旦那さんからのDVで、養育費貰えなくても良いから子供の為にも早く離婚したいや、離婚して少ししてから養育費が振り込まれ無くなり、元旦那さんとも連絡が取れなくなってしまい、養育費を貰えて無いという方もいました。

▼ひとり親家庭の現状

現在我が国の子ども(17歳未満)の貧困率は、平成30年の調査で13.5%と、子どもの7人に1人が貧困状態である事が明らかになっております。さらにひとり親家庭の貧困率は、48.1%と、先進国の中でも最悪な水準だと言われています。

厚生労働省のまとめによると、ひとり親世帯の平均収入は、【母子世帯で243万円】、父子世帯で420万円、となっており、児童がいる世帯の平均年収745万円と比較すると、母子家庭は約4割の収入しかありません。

       ※出典元:《ひとり親家庭の現状と支援施策について~その1~厚生労働省子ども家庭局家庭福祉課令和2年11月》

障がいのある子どものいる家庭や、シングルマザーの方は子育てと仕事の両立が厳しい為、就労率は高いが、就労収入は低く低賃金になりがちであり、行政からの手当や、働ける職場が限られる中で、家事や育児をしながら頑張って働いても、お子さんが大きくなった時に教育にかかるお金を捻出しようと思うと、簡単な事ではありません。さらに今現在、コロナ渦の影響で、収入が減ってしまった方も多いかと思います。

その為、このような状況が続くことで、教育格差が強まり、経済格差が広がり、子どもの貧困が増幅することになれば、社会的損失の影響も非常に大きくなってくるでしょう。それゆえ、少しでも早く貧困の連鎖を断ち切り、日本に生まれてきた子ども達が、貧困によって可能性を狭めることなく、将来を築いていけるように対策を講ずる必要があります。しかし、経済的に困窮している家庭に対して、地方自治体が主体となって育児や医療、教育等に対して助成金を支給するなど支援が行われているものの、障がいのある子どものいる家庭やひとり親家庭が抱える負担を軽減し、不安を解消するためには、地方自治体だけに頼るのは不十分だと思います。地域住民が自らの問題としつ、地域社会全体で積極的に支援していく必要があると考えます。

この様な状況の中で当事者として考え、またシングルマザーの従業員さんから色々と相談を受け、生きて行く中で、子供への教育の為にお金をかけてあげられない、生活はできても、それだけで精一杯などと厳しい現状があり、思う様な環境作りが難しく教育格差が生まれてしまい、《子どもが必要とする学力を身につける為の機会を作ってあげられない》事について考えさせられ、障がいのある子どものいる家庭やひとり親家庭のお子様に対し、必要とする学力を身につける為の支援をとして、地方自治体からの支援だけでは足りない部分を少しでも補うため、様々な情報提供を行いつつ、物資支援や、資金援助を行う団体として活動しております。

▼活動内容

毎年私共NPO法人『なないろ支援』では、NPO法人会費+寄付金+皆様からお預かりした支援金の中から、フードパントリーなどの生活支援と、入学などのお金がかかる節目に、ランドセル購入費用などの学資支援を、対象の障がいのある子どものいる家庭とひとり親家庭のお子様にお届させて頂いております。

公共の支援にプラスして、継続的な支援をと考えており、障がいのある子どものいる家庭とひとり親家庭のお子様を対象に、毎年資金が集まった分だけ、支援するお子様の人数を増やす形になります。少しずつ支援できる人数を増やして行ける様に、自分達だけでも、地道に続けて行く覚悟で活動をスタートしております。

ただ、私達だけでは、支援できる人数を増やしていけるペースには限界があります。
 NPO法人『なないろ支援』の活動にご賛同頂ける方がいらっしゃいましたら、一人でも多くのお子様に、安心できる居場所と学びの機会を用意できる様に、皆様からのご支援を、何卒お願いできればと思っております。

NPO法人『なないろ支援』では、NPO法人会費+役員寄付金+皆様からお預かりした支援金は、全額をお子様への支援の為に使用します。色々なご意見、お考えがあるとは思いますが、私達は私たちにできる事を地道に続けてまいります。お子様の人生に少しだけではありますが、お手伝いできればと思っております、何卒よろしくお願い致します。

寄付で集めさせて頂きました資金は、下記の支援に使わせて頂きます。

《居場所づくり》

ママ&ベビー・キッズ無料スペース

子ども食堂

《学習支援》

七色無料塾

eスポーツ無料練習室

《生活支援》

フードパントリー・生理用品・ベビーおむつ無料配布

お米・生理用品定期便

ベビー用品・各種行事衣装の無料レンタル

子ども食堂

《学資支援》

絵本購入費用支援

ランドセル購入費用支援

中学校・高校入学祝金

Copyright©NPO法人なないろ支援,2024All Rights Reserved.